春は感謝を伝えよう

2021年に入って早いものでもう2ヶ月が終わりそうです。明け方にやうやう白くなりゆく山際が美しい季節がもうすぐそこまで来ています。出会い、別れ、感謝、変化、区切り、船出、と色々なことが一気にやってくる時期ですよね。

 

ちなみに、私が会社員時代にいた業界は「人事ネタ」が大好きな業界でしたので、この時期はあれこれ人事予想やら噂話やらがあちこちで繰り広げられるのでした。「〇〇常務は専務に昇進されるらしいよ」とか「△△部長は、執行役員××本部長の内示が出たらしい」とかとか。もちろん役員人事が部長人事に、そして部長人事が平社員の人事に影響を与えるわけで、みんな他人事でもないわけです。部長や担当役員の動向によってその後1年間の人生の密度(?)が大きく左右されますからね。頼むからあの人だけは担当ラインの役員に来ないで欲しい!などと皆が祈ったりしている訳です。

紡ぎ舎からも近い長野県白馬村の桜

美しく、そして儚い。桜は日本人の美意識に少なからず影響を与えていますね。こちらは紡ぎ舎からも近い白馬村の桜。

さて、そんなちょっとソワソワしながらも、新しく始まる春に向けて少しワクワクもするこの季節。お世話になった方へのお礼や、これから新生活を始める人への餞、そして異動していく人への送別など、普段なかなか表現することのない身近な人たちへの感謝の気持ちを伝える格好のタイミングでもありますよね。

 

そこで今回は紡ぎ舎がおすすめするギフト5選を紹介したいと思います。是非この機会にあの人への感謝を伝えましょう!

1. 和ろうそくななお燭台セット(税込3,630円)

石川県七尾市にある高澤ろうそく店の「和ろうそくななお」。それぞれのろうそくの形は植物を表しています。

形も美しい和ろうそく「ななお」

能登半島、石川県七尾市で300年以上作られている和ろうそく。和ろうそくの特徴は大きくゆらゆらと揺らぐ炎。炎の揺らぎにはリラックスや癒し効果があることが科学的にも証明されています。

在宅勤務が増えてきてONとOFFの区別が付きにくくなった今こそ、生活の中でろうそくを灯して気持ちの切り替えをするのもおすすめです。

 

これから新天地に旅立ってしばらくはストレスを感じることも多くなるであろう同僚や新社会人に、ひと時の癒しをプレゼントしてみてはいかがでしょう。いつも頑張っている自分へのご褒美にもおすすめ!

 

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2. Tripwareマグ90(税込1,980円)

吉田手工業デザイン室のTRIPWAREシリーズからスタッキングも出来る機能的でおしゃれなマグカップ。

色は5色展開。柔らかい優しい色合いが揃っています。是非フタとセットで。

新生活を始める楽しみの一つは、新しいうつわや生活道具を揃えることではないでしょうか。まだあまり生活道具が揃わない見慣れない部屋でも、マグカップでコーヒーやお茶やスープを飲めば新生活が始まったことをしみじみ感じられるもの(これは紡ぎ舎店主の体験談)。

マグカップやマグカップが象徴するものって暮らしの中でとても大切にしたいことだと思うのですが、一方で、なかなか「これ!」というマグカップに出会えないというのもまた事実。だからこそ、このマグ90を贈り物におすすめしたいです。なかなか出会うことのできない「これ!」というマグカップです。おしゃれで可愛くて機能性が優れていて、そしてどの場面でも馴染む最高のマグです。是非フタ90とセットでどうぞ。

 

>>Tripwareマグ90の商品ページへ

3. FUTAGAMI箸置き(税込3,487円〜)

光をテーマに、富山県高岡市のFUTAGAMIで作られた箸置き。

「光」をテーマに作られた真鍮の箸置き。先行きの見えにくい今こそ「光」を贈ってみませんか。

家族ぐるみのお付き合いのあった同僚の転勤。何か感謝をお伝えしたいけども、引っ越しの荷物は増やしたくない。コンパクトで邪魔にならず、気が利いていて、貰って嬉しいもの。そんな贈りものをお探しの方は、FUTAGAMIの真鍮の箸置きがおすすめ。金属らしいシャープさと、表面加工を施さない「鋳肌」の柔らかさを併せ持った真鍮の箸置きは、木のテーブルにも布のランチョンマットにも程よく馴染んで食卓のアクセントになる気の利いたアイテムです。

 

また、新生活を機に親元を離れる人も多いと思います。自分のいない新たな食卓を飾るアイテムとして、感謝の気持ちと一緒にご家族に贈ってみてはどうでしょう。「たまには帰ってくるよ」と、自分が帰った時に使う分を入れるのもお忘れなく。

 

>>FUTAGAMI箸置き(閃光/2個入)の商品ページへ

>>FUTAGAMI箸置き(三つ月/3個入)の商品ページへ

>>FUTAGAMI箸置き(瞬き/4個入)の商品ページへ

4. 日事記(税込7,700円)

松阪木綿の大変美しい正藍染の装丁。10年間使うのに相応しいしっかりとした装丁と飽きの来ないデザインの10年日記帳「日事記」。

深みのある正藍染めの松阪木綿の美しい装丁。10年後は一体どんな色に染まっているでしょうか。

新社会人や退職といった人生の大きな転機を迎える方への贈り物におすすめしたい日事記(ひじき)。日事記は1日1行の10年日記帳です。人生の新しい一歩を踏み出す記念に贈るに相応しい、松阪木綿の美しい装丁。

それまでの学生というある種守られた場所から全く守られない世界に飛び出して、右も左も分からずとにかく走り続ける日々。或いは、これまで何十年走り続けた日々が終わり、流れる時間に少し戸惑う日々。

大きく環境や生活のリズムが変化する時は自分の立ち位置を見失いがちです。そんな時こそ、毎日1分でも深呼吸して今日1日を振り返ってみることで少しずつペースが生まれてくるもの。自らの力で人生を切り開く人へぴったりの贈り物です。

 

>>日事記の商品ページへ

5. 白木曲げわっぱのお弁当箱(税込8,800円〜)

柴田慶信商店の白木の曲げわっぱは、赤ちゃんの肌のように柔らかな木肌と目の詰まった柾目が美しい逸品です。

杉の香りがたまらなくいいのです。まさに「逸品」。

4月からお弁当生活が始まる人も多いのではないでしょうか。毎日のお弁当、美味しく頂きたいものですよね。柾目の大変うつくしい天然秋田杉を使ったこの曲げわっぱのお弁当箱は、赤ちゃんの肌を思わせる柔らかい木肌、ほのかに薫る杉の芳香、流麗な曲線美、どれをとっても正に「逸品」と呼ぶに相応しい一品です。

更に杉の持つ調湿効果と殺菌効果によって、食べ物が傷むのを防ぎながらご飯を美味しくしてくれるという極上のお弁当箱なのです。

 

心機一転、これからまた頑張ろうと張り切っているあなた自身へのプレゼントにいかがでしょう。

 

>>小判弁当箱(小)の商品ページへ

>>小判弁当箱(大)の商品ページへ


 

いかがでしたか?

以上、紡ぎ舎がこの季節におすすめするギフト5選でした。

 

「あぁ、ちゃんと自分のこと考えてくれたんだなぁ」と、思いの伝わってくる贈り物をいただいた時は嬉しいものですよね。ギフト選びは、改めて相手のことをじっくりと考える機会です。だからこそ、贈り物には言葉以上の思いを込められると思います。そんな「こころ伝えるギフト」を見つけるお手伝いが出来たら私たちもとても嬉しく思います。

紡ぎ舎ではギフトラッピングも承っています。是非大切なあの人に感謝の気持ちを伝えましょう。

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